せどりをやっている多くの方がKeepaを利用しているのではないでしょうか?
Keepaの機能のなかでもProduct Finderというかなり便利な機能があるのですが、そのすべての機能について熟知している人はなかなかいないと思います。
ですので今回はProduct Finderの各項目について説明していこうと思います!
情報量が少し多くなりますが、是非参考にしてください!
Product Finderとは
まずはじめにProduct Finderを知らないよって方のためにProduct Finderについて簡単に説明していきます。

Keepaの文章を一部抜粋して翻訳すると以下のような文章が書いてありました。
製品データベース全体を検索して、任意の基準に一致する製品を見つけてください!
ほぼすべての製品属性で検索および並べ替えることができます。
翻訳しただけなのであまりよくわからないかもしれませんが、つまり
Amazonのデータベースから設定した条件に沿って検索・並び替えができます。
ということですね!
Amazonの情報を取得してきて、任意のフィルターを掛けることで表示させたい情報だけ取得できますよ!といった感じですね!
簡単な例で言いうと
・Amazonが在庫を持っていない商品
・カート価格が5000円以下
・ランキング2000位~8000位の商品
など指定して表示させることができるといった機能ですね!
Sales Rank & Price Types
Sales Rank & Price Typesとはランキングと価格の条件を設定する項目のことです。

それぞれの項目について説明していきます。

売れ筋ランキング:ランキングを設定します
No Sales Rank:チェックでランキングがない商品のみ出力します
Lowest ever:今までで今が一番良いランキングの商品のみ出力します
現在価格:現在のランキングの範囲を指定します
30 days avg.:30日間の平均ランキングの範囲を指定します
90 days avg.:90日間の平均ランキングの範囲を指定します
180 days avg.:180日間の平均ランキングの範囲を指定します
90 days drop %:90日間でのランキングの下落率を設定します
Amazon:Amazon価格を設定します
Out of stock:Amazonが在庫を持っていない商品のみ出力します
Lowest ever:今までで今が一番価格が低い商品のみ出力します
現在価格:現在の価格の範囲を指定します
30 days avg.:30日間の平均価格の範囲を指定します
90 days avg.:90日間の平均価格の範囲を指定します
180 days avg.:180日間の平均価格の範囲を指定します
90 days drop %:90日間での価格の下落率を設定します
新品:新品価格を設定します
Out of stock:新品が在庫を持っていない商品のみ出力します
Lowest ever:今までで今が一番価格が低い商品のみ出力します
現在価格:現在の価格の範囲を指定します
30 days avg.:30日間の平均価格の範囲を指定します
90 days avg.:90日間の平均価格の範囲を指定します
180 days avg.:180日間の平均価格の範囲を指定します
90 days drop %:90日間での価格の下落率を設定します
Amazonによる配達:FBA商品の価格を設定します
Out of stock:FBA商品がない商品のみ出力します
Lowest ever:FBA商品の中で今が一番低い価格の商品のみ出力します
現在価格:現在の価格の範囲を指定します
30 days avg.:30日間の平均価格の範囲を指定します
90 days avg.:90日間の平均価格の範囲を指定します
180 days avg.:180日間の平均価格の範囲を指定します
90 days drop %:90日間での価格の下落率を設定します
New 3rd Party:自己発送商品の価格を設定します
Out of stock:自己発送商品がない商品のみ出力します
Lowest ever:自己発送商品の中で今が一番低い価格の商品を出力します
現在価格:現在の価格の範囲を指定します
30 days avg.:30日間の平均価格の範囲を指定します
90 days avg.:90日間の平均価格の範囲を指定します
180 days avg.:180日間の平均価格の範囲を指定します
90 days drop %:90日間での価格の下落率を設定します
「Lowest ever」「現在価格」「30 days avg.」「90 days avg.」「180 days avg.」「90 days drop %」に関しては対象が変わるだけで使い方はほとんど同じですね!
2024年更新
項目が追加されていたので、そちらの項目も説明していきます。

最低の90日間:過去90日間で最低価格(最低ランキング)の商品のみ表示します
1 days drop %:1日間での価格の下落率を設定します
7 days drop %:7日間での価格の下落率を設定します
30 days drop %:30日間での価格の下落率を設定します

中古:中古価格を設定します
Out of stock:中古商品がない商品のみ出力します
Lowest ever:中古商品の中で今が一番低い価格の商品のみ出力します
現在価格:現在の価格の範囲を指定します
30 days avg.:30日間の平均価格の範囲を指定します
90 days avg.:90日間の平均価格の範囲を指定します
180 days avg.:180日間の平均価格の範囲を指定します
90 days drop %:90日間での価格の下落率を設定します
参考価格:参考価格を設定します
現在価格:現在の価格の範囲を指定します
30 days avg.:30日間の平均価格の範囲を指定します
90 days avg.:90日間の平均価格の範囲を指定します
180 days avg.:180日間の平均価格の範囲を指定します
90 days drop %:90日間での価格の下落率を設定します
タイムセール:タイムセール商品の価格を設定します
Lowest ever:タイムセール商品の中で今が一番低い価格の商品のみ出力します
現在価格:現在の価格の範囲を指定します
Upcoming Deal All:すべてのタイムセール商品を対象とします
Upcoming Deal Yes:今後タイムセールになる商品のみ対象にします
倉庫:新品・中古関係なくFBAを利用している商品の価格を設定します
Out of stock:新品・中古どちらもFBA商品がない商品のみ出力します
Lowest ever:FBA商品の中で今が一番低い価格の商品のみ出力します
現在価格:現在の価格の範囲を指定します
30 days avg.:30日間の平均価格の範囲を指定します
90 days avg.:90日間の平均価格の範囲を指定します
180 days avg.:180日間の平均価格の範囲を指定します
90 days drop %:90日間での価格の下落率を設定します
コレクター:コレクター価格を設定します
Out of stock:コレクター商品がない商品のみ出力します
Lowest ever:コレクター商品の中で今が一番低い価格の商品のみ出力します
現在価格:現在の価格の範囲を指定します
30 days avg.:30日間の平均価格の範囲を指定します
90 days avg.:90日間の平均価格の範囲を指定します
180 days avg.:180日間の平均価格の範囲を指定します
90 days drop %:90日間での価格の下落率を設定します
リファビッシュ:再生品価格を設定します(再生品項目との違いほぼなし)
Out of stock:再生品がない商品のみ出力します
Lowest ever:再生品の中で今が一番低い価格の商品のみ出力します
現在価格:現在の価格の範囲を指定します
30 days avg.:30日間の平均価格の範囲を指定します
90 days avg.:90日間の平均価格の範囲を指定します
180 days avg.:180日間の平均価格の範囲を指定します
90 days drop %:90日間での価格の下落率を設定します
Buy Box:カート価格を設定します
Out of stock:カートに商品がない商品のみ出力します
Lowest ever:カート価格が今が一番低い価格の商品のみ出力します
現在価格:現在の価格の範囲を指定します
30 days avg.:30日間の平均価格の範囲を指定します
90 days avg.:90日間の平均価格の範囲を指定します
180 days avg.:180日間の平均価格の範囲を指定します
90 days drop %:90日間での価格の下落率を設定します
このあたりからあまり馴染みのない項目が増えてきましたね!
知っておくと使えることもあるので覚えておきましょう!

中古品 – ほぼ新品:ほぼ新品の価格を設定します
Out of stock:ほぼ新品の商品がない商品のみ出力します
Lowest ever:今までで今が一番低い価格の商品のみ出力します
現在価格:現在の価格の範囲を指定します
30 days avg.:30日間の平均価格の範囲を指定します
90 days avg.:90日間の平均価格の範囲を指定します
180 days avg.:180日間の平均価格の範囲を指定します
90 days drop %:90日間での価格の下落率を設定します
中古品 – 非常に良い:非常に良いの価格を設定します
Out of stock:非常に良いの商品がない商品のみ出力します
Lowest ever:今までで今が一番低い価格の商品のみ出力します
現在価格:現在の価格の範囲を指定します
30 days avg.:30日間の平均価格の範囲を指定します
90 days avg.:90日間の平均価格の範囲を指定します
180 days avg.:180日間の平均価格の範囲を指定します
90 days drop %:90日間での価格の下落率を設定します
中古品 – 良い:良いの価格を設定します
Out of stock:良いの商品がない商品のみ出力します
Lowest ever:今までで今が一番低い価格の商品のみ出力します
現在価格:現在の価格の範囲を指定します
30 days avg.:30日間の平均価格の範囲を指定します
90 days avg.:90日間の平均価格の範囲を指定します
180 days avg.:180日間の平均価格の範囲を指定します
90 days drop %:90日間での価格の下落率を設定します
中古品 – 可:可の価格を設定します
Out of stock:可の商品がない商品のみ出力します
Lowest ever:今までで今が一番低い価格の商品のみ出力します
現在価格:現在の価格の範囲を指定します
30 days avg.:30日間の平均価格の範囲を指定します
90 days avg.:90日間の平均価格の範囲を指定します
180 days avg.:180日間の平均価格の範囲を指定します
90 days drop %:90日間での価格の下落率を設定します
再生品:再生品の価格を設定します
Out of stock:再生品がない商品のみ出力します
Lowest ever:今までで今が一番低い価格の商品のみ出力します
現在価格:現在の価格の範囲を指定します
30 days avg.:30日間の平均価格の範囲を指定します
90 days avg.:90日間の平均価格の範囲を指定します
180 days avg.:180日間の平均価格の範囲を指定します
90 days drop %:90日間での価格の下落率を設定します
eBay New:日本のAmazonでは利用できません(対象の商品がありません)
eBay Used:日本のAmazonでは利用できません(対象の商品がありません)
Product Finderを使って条件に合った商品を出力してみよう!
具体的に利用方法をイメージしていただくために例を挙げて説明していきます。
<条件>
•90日前から安定してランキングが1位~5000位
•Amazon在庫なし
•現在価格が4000円~20000円
•90日間で20%~99%価格が上昇している
•カートを取得している出品者がいない

90日前から安定してランキングが1位~5000位
売れ筋ランキングの「現在価格」「30 days avg.」「90 days avg.」に1~5000と入力することで90日前から安定して1位~5000位だった商品を出力します。
Amazon在庫なし
Amazonの「Out of stock」にチェックを入れることでAmazonの在庫がない商品のみ出力します。
現在価格が4000円~20000円
新品の「現在価格」に4000~20000と入力することで現在価格が4000円~20000円の商品のみ出力します。
90日間で20%~99%価格が上昇している
新品の「90 days drop %」に-99~-20と入力することで90日間で20%~99%価格が上昇している商品のみ出力します。
カートを取得している出品者がいない
Buy Boxの「Out of stock」にチェックを入れることでカートを取得している出品者がいない商品のみ出力します。
このような感じで条件を絞り出力していくことができます!
続いて次の項目について説明していきますね!
Title, Brand and more!とは
「Title, Brand and more!」とはタイトルやカテゴリ、ブランドなどで条件を絞っていくことができる項目です。

Root category:カテゴリを設定します
All root categories:大カテゴリを設定します
Sub categories:サブカテゴリを設定します
Include sub categories:含めたいサブカテゴリを設定します
Exclude sub categories:除外したいサブカテゴリを設定します
Text fields:指定したい商品を文字で設定します
商品名:商品名を指定します(指定したワードが含まれる商品が出力されます)
Manufacturer:製造元を指定します
⇒ほぼ利用することはありません。
Is one of:設定した条件のみ出力します
Is none of:設定した条件以外を出力します
Brand:ブランド(メーカー)を指定します
Is one of:設定した条件のみ出力します
Is none of:設定した条件以外を出力します
Product Group:Product Group(カテゴリのようなもの)を指定します
⇒カテゴリとサブカテゴリで指定できるのでほぼ利用することはありません。
Is one of:設定した条件のみ出力します
Is none of:設定した条件以外を出力します
Model:製品型番を設定します
⇒ほぼ利用することはありません。
Is one of:設定した条件のみ出力します
Is none of:設定した条件以外を出力します
色:カラーを設定します
Is one of:設定した条件のみ出力します
Is none of:設定した条件以外を出力します
エディション:○○版を設定します
⇒ほぼ利用ことはありません。
Is one of:設定した条件のみ出力します
Is none of:設定した条件以外を出力します
フォーマット:フォーマットを設定します
⇒限定版(初回限定版など)に絞ることができます。
Is one of:設定した条件のみ出力します
Is none of:設定した条件以外を出力します
項目数は多いものの利用しなさそうな項目が多いですね~!
カテゴリやブランドなどは利用用途がありそうなので覚えておきましょう!

Auther:著者を設定します
⇒ほぼ利用することはありません。
Is one of:設定した条件のみ出力します
Is none of:設定した条件以外を出力します
Binding:Bindingを設定します(カテゴリのようなものを設定します)
⇒ほぼ利用することはありません。
Is one of:設定した条件のみ出力します
Is none of:設定した条件以外を出力します
Languages:言語を設定します
⇒ほぼ利用することはありません。
Is one of:設定した条件のみ出力します
Is none of:設定した条件以外を出力します
PartNumber:部品番号を設定します
⇒ほぼ利用することはありません。
Is one of:設定した条件のみ出力します
Is none of:設定した条件以外を出力します
利用する項目は少ないイメージですね!
利用しそうな項目だけでも覚えておいてください。
実際に使ってみよう
項目の説明だけではわかりにくかったりするかもしれませんので、例を踏まえて実際に利用してみたいと思います!
<例>
•カテゴリはスポーツ&アウトドア
•アウトドア製品のみ
•スノーピーク(メーカー)のみ
•カラーはブラック
の条件に沿って設定していきたいと思います。

カテゴリはスポーツ&アウトドア
Root categoryで「スポーツ&アウトドア」を選択します。
アウトドア製品のみ
Sub categoriesの「Include sub categories」で「アウトドア」を指定します。
スノーピーク(メーカー)のみ
Brandに「スノーピーク」を指定します。(「Is one of」のままです)
カラーはブラック
色で「ブラック」を選択します。(「Is one of」のままです)
このような感じで条件を絞り込んでいくことで好みの商品のみ出力していくことができます。
前回書いた記事の内容を踏まえると、ここにランキングや価格も設定していくことができるようになってきますね!
続いて次の項目について説明していきます!
Offer Counts
冒頭にも言いましたが「Offer Counts」は出品者数を設定する項目です。
順に説明していきますね!

新品アイテム数:新品出品者数を設定します
現在価格:現在の新品出品者数の範囲を設定します
90 days avg.:90日間の平均新品出品者数の範囲を設定します
中古アイテム数:中古出品者数を設定します
現在価格:現在の中古出品者数の範囲を設定します
90 days avg.:90日間の平均中古出品者数の範囲を設定します
リファビッシュアイテム数:再生品出品者数を設定します
現在価格:現在の再生品出品者数の範囲を設定します
90 days avg.:90日間の平均再生品出品者数の範囲を設定します
コレクターアイテム数:コレクター出品者数を設定します
現在価格:現在のコレクター出品者数の範囲を設定します
90 days avg.:90日間の平均コレクター出品者数の範囲を設定します
Count of retrieved live offers:新品出品者数(FBA・FBM)を設定します
New, FBA:現在のAmazonから出荷する出品者数の範囲を設定します
New, FBM:現在の出品者から出荷する出品者数の範囲を設定します
2024年更新
追加された項目の説明をします。

30 days avg.:30日間の平均再生品出品者数の範囲を設定します
180 days avg.:180日間の平均再生品出品者数の範囲を設定します
1 days drop %:1日間でどれくらい出品者数が減ったか設定します
7 days drop %:7日間でどれくらい出品者数が減ったか設定します
30 days drop %:30日間でどれくらい出品者数が減ったか設定します
90 days drop %:90日間でどれくらい出品者数が減ったか設定します
基本的にそれぞれの項目の使い方は同じですね!
FBAがAmazonから出荷される、FBMが出品者から出荷されると覚えておきましょう!
実際に使ってみた
意外と出品者数の設定だけでも大幅に絞り込むことができるようになります。
例を上げて説明していきますね!
出品者数の多すぎる商品を除外する
出品者数が多すぎると自分の商品がいつ売れるのかわからないですよね。
ましては、価格競争に巻き込まれる可能性もあります。
そういった出品者数が多すぎる商品を省くためには、

新品アイテム数の現在価格のToに上限数(今回は20)を入力することで、出品者数の多すぎる商品を省くことができるようになります。
今回の例でいうと、出品者数20人以下の商品しか出力されなくなるといったイメージですね!
OEM商品やメーカー独占商品を除外する
OEM商品やメーカー独占商品は出品すると知的財産権の侵害等で出品取り下げを申し立てられることがあります。
こういった商品はAmazonでの販売が難しくなるし、アカウントに傷が入る可能性もあるため省きたいですよね。
そういった商品を省くためには、

新品アイテム数のFromに2と入力することによって、2人以上の出品者がいる商品のみ出力することになり、出品者数が1人である可能性の高いOEM商品やメーカー独占商品を省くことができます。
「90 days avg.」のFromにも2と入力することによって今だけでなく安定して2人以上の出品者がいる商品のみ出力することができます。
最近ではOEM商品やメーカー独占商品でも2人~3人出品者がいる商品もありますので、慎重に行くのであれば、3人~などで設定してもいいかと思います!
カートを取りやすい商品の出力
明確な基準は定かになっていませんが、自己発送の出品者よりFBAを利用した方がカートは取れやすくなっています。
カートを取れることにより、他の出品者より売れやすくなりますのでできるならばカートは取得した方がいいです!
ではどういった商品の場合カートが取れやすくなるかというと、自己発送の出品者しかいない商品でFBAを利用して販売することによってカートは取れやすくなりますね!
そういった商品を見つけるためには、

「Count of retrieved live offers」の「New, FBA」のToに0と入力し、「New, FBM」のFromに2と入力することによって、FBAを利用した出品者がいないかつ、OEMやメーカー独占商品でもない商品を絞り込むことができます。
「New, FBA」のToに0、「新品アイテム数」のFromに2と入力するやり方でもいいですね!
続いて次の項目について説明していきます!
Refine your search even more!とは
※現在は「Buy Box」という項目が1つ追加され「Refine your search even more!」とは分けられています。
先程も少し触れましたが、「Refine your search even more!」とは「検索をさらに絞り込みます」という意味です。
もっと細かく絞り込むことができますので、うまく利用していきましょう!

Buy Box Seller:カートを取得しているセラーを設定します
All:全てのセラーを対象とします
Amazon:Amazonがカートを取得している商品を対象とします
3rd Party:Amazon以外のセラーがカートを取得している商品を対象とします
Seller IDs:指定したセラーがカートを取得している商品を対象とします
Seller:セラーIDを指定して販売者を設定します
Additional Buy Box switches:カートについて設定します
Buy Box: Is FBA:カートがFBAを利用しているか設定します
Buy Box: Unqualified:カートを取得しているセラーがいるかいないか設定します
Product Type:商品のタイプを設定します
All:全てを対象とします
Physical product without variations:バリエーションのない商品を対象とします
Variation ASIN:バリエーションのある商品を対象とします
Digital Product:デジタル製品(本やゲームなど)を対象とします
Show only one variation per product:バリエーションがある場合1つだけ表示します
Last Price Change:最後に価格が変更された期間を設定します
2024年更新
追加されていた項目がありましたのでそちらも説明します。

Additional Buy Box switchesに「Buy Box: Pre-order」「Buy Box: Back-order」「Buy Box: Prime exclusive」が追加されています。
Buy Box: Pre-order:カートが予約販売の商品を表示します
Buy Box: Back-order:カートがお取り寄せの商品を販売します(発送までの期間が長い商品が表示されます)
Buy Box: Prime exclusive:カートがPrime価格(Prime会員だけ安い)のみ表示されます
Additional Buy Box Used switches:中古のカートについて設定します
Buy Box Used: Is FBA:中古のカートがFBAを利用しているか設定します
Buy Box Used: Condition:中古のカートの状態を設定します

Buy Box: % Amazon 日:AmazonがカートをX日でどれくらいの割合取得していたかを設定します
Buy Box: % トップセラー 日:一番カートを取得していたセラーがX日間でどれくらいの割合カートを取得していたか設定します
Buy Box: 勝者数 日:X日間でカートを取得していたセラー数を設定します
カートの設定やバリエーションなど意外と使える項目がたくさんありましたね!
ここまででも細かく絞り込んでいけると思いますので使ってみてください!

Tracking since:いつからトラッキングされているか設定します
Listed since:いつからAmazonに掲載されたかを設定します
Publication Date:いつ製品が製造されたかを設定します
Release Date:いつリリースされたかを設定します
Sales Rank Drops:ランキングの下落率(どれだけ良くなったか)を設定します
Last 30 days:30日間でどれだけ下落したか設定します
Last 90 days:90日間でどれだけ下落したか設定します
Last 180 days:180日間でどれだけ下落したか設定します
Reviews:レビューの設定をします
評価:評価を設定します
レビュー数:レビューの数を設定します
2024年更新
追加(修正)された項目がありましたのでそちらも説明します。

Product Type:商品のタイプを選択します。
Physical Product:一般的な商品です。ほとんどがこれに該当します(物理的に触れる物)
Digital Product:ダウンロード版のゲームなど
eBooks:Kindleなどの本
Variations:1つのカタログに複数の商品がある商品を設定します
All:全て
No Variation:バリエーションがない商品
Is Variation:バリエーションがある商品
1製品につき1バリエーションのみ表示:バリエーションのうち1商品のみ表示します
のカウント:画像数について設定します
最近カタログが作られた商品などを探したい場合、逆にもっと前から出品されていた商品などを探したい場合などに使えそうですね!

Amazon out of stock percentage:在庫切れの割合を設定します
90 days OOS %:90日間の在庫切れ率を設定します
Availability of the Amazon offer:Amazonの在庫出荷について設定します
no Amazon offer exists:Amazonが出品していない商品
Amazon offer is in stock and shippable:Amazonが在庫を持ち出荷できる商品
Amazon offer is a pre-order:Amazonから予約注文できる商品
Amazon offer availability is “unknown”:Amazonが在庫を持っていない商品
Amazon offer is back-ordered:Amazonの在庫が入荷時期未定の商品
Amazon offer shipping is delayed:Amazonが出荷までに時間がかかる商品
FBA Pick&Pack Fee ¥:FBA手数料の範囲を設定します
Number of …:数を設定します
Number of Items:商品に含まれる数を設定します(2個セットや3個セットなど)
Number of Pages:商品のページ数を設定します(主に本)
Package Dimensions:パッケージの体積などを設定します
Dimension (cm³):体積を設定します
Length (cm):長さを設定します
Width (cm):幅を設定します
Height (cm):高さを設定します
Package:重さを設定します
Weight (g):重さを設定します
サイズや数といった項目やAmazonがどのような在庫状態かなども設定できますね!

Item Dimensions:商品の体積などを設定します
Dimension (cm³):体積を設定します
Length (cm):長さを設定します
Width (cm):幅を設定します
Height (cm):高さを設定します
Item:商品の重さを設定します
Weight (g):商品の重さを設定します
One Time Coupon:クーポンについて設定します
Absolute:クーポンの割引金額を設定します
Percentage:クーポンの割引率を設定します
Subscribe and Save Coupon:定期便のクーポンについて設定します
Percentage:定期クーポンの割引率を設定します
Additional switches:その他の設定をします
MAP restriction:日本のAmazonでは利用できません
Launchpad:Amazon Launchpadに属しているかどうかを設定します(スルーで大丈夫です)
Adult Product:アダルト商品を含めるか含めないかを設定します
Trade-In Eligible:日本のAmazonでは利用できません
Prime Eligible (Amazon offer):FBA商品にするかそうでないかを設定します
Subscribe and Save:定期便を含めるかどうかを設定します
Additional settings:その他の設定をします
Allow products with possibly outdated price information to be included:価格情報が古くなっている可能性のある商品を含めることを許可するかどうかを設定します
2024年更新
追加されている項目を説明します。

90 days out of stock percentage (OOS %):90日間でAmazonが在庫切れになった割合を設定します
Amazon OOS カウント:Amazonが在庫切れになった回数を設定します
Sales Rank Drops:ランキングがX日間で下がった回数を設定します
先月の購入:先月どれくらい売れているかを設定します(50個以上から可能)
90日間の変化 % 毎月の販売数:「先月の購入」が90日間でどれくらい変化したかの割合を設定します
クーポンやその他細かい設定をできる項目がありましたね。
この辺りは日本のAmazonに対応していない項目もありますので、必要だと思う項目だけ覚えておきましょう!
実際に使ってみよう
実際に使ってみようということで、以下の条件に絞って商品を出力するためにはどのように設定していけばいいか考えていきましょう!
•カートをAmazonではない出品者がとっている
•カート商品はFBAを利用していない
•バリエーション商品ではない
•体積が20000cm³以下である
•アダルト商品を含めない
•定期商品を含めない

カートをAmazonではない出品者がとっている
Buy Box Sellerの項目で「3rd Party」を選択することでAmazonではない出品者がカートを取っている商品に絞り込むことができます。
カート商品はFBAを利用していない
Additional Buy Box switchesの項目でBuy Box: Is FBAを「No」を選択することでFBAを利用していない出品者がカートを取得している商品のみ出力することができます。
バリエーション商品ではない
Product Typeの項目で「Physical product without variations」を選択することによりバリエーション商品ではない商品のみ出力することができます。

体積が20000cm³以下である
Item Dimensionsの項目の「Dimension (cm³)」のToに「20000」と入力することによって、体積が20000cm³以下の商品のみ出力することができます。
アダルト商品を含めない
Additional switchesの「Adult Product」で「No」を選択することによってアダルト商品を含めない商品のみ出力することができます。
定期商品を含めない
Additional switchesの「Subscribe and Save」で「No」を選択することによって定期商品を含めない商品のみ出力することができます。
絞り込みすぎると対象の商品が見つからなかったり、とても少なくなりすぎたりしますのである程度リストを取得したい場合は何か条件を外して試してみてください。りすぎたりしますのである程度リストを取得したい場合は何か条件を外して試してみてください。
まとめ
これでKeepaのProduct Finderについてすべての項目の説明が終わりました。
実際に項目がどのような使い方ができるのか知ってみて、自分のなかで使えそうな項目、今後も使わないだろうなと思う項目あったと思います。
トラッキング登録する場合、Amazonの商品ページを開いて1つずつ登録していくより、Keepaで登録したい商品を一覧で表示させて登録していく方が断然効率的です。
また、刈り取りに限らずせどりをする上で、細かく絞った商品のみ出力させることができれば、リサーチにもかなり便利になると思います!
せっかく使えるツールがあるならばしっかりと活用していきましょう!
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