【2021年最新版】最終章【Keepa】Product Finderを全て解説

せどり

今回もProduct Finderの項目について解説していきます。

今回は「Refine your search even more!」という項目の各機能について説明していきます。

これまで第1章~第3章と説明してきましたが、これが最後の項目ですね!

「Refine your search even more!」は「検索をさらに絞り込みます」という意味ですので、もっと細かく絞り込むことができますよ!という項目ということです。

難しい項目もありますがしっかりと覚えていきましょう!

「Offer Counts」について解説した記事はこちらからご覧ください。

Refine your search even more!

先程も少し触れましたが、「Refine your search even more!」とは「検索をさらに絞り込みます」という意味です。

もっと細かく絞り込むことができますので、うまく利用していきましょう!

Buy Box Seller:カートを取得しているセラーを設定します

 All:全てのセラーを対象とします
 Amazon:Amazonがカートを取得している商品を対象とします
 3rd Party:Amazon以外のセラーがカートを取得している商品を対象とします
 Seller IDs:指定したセラーがカートを取得している商品を対象とします

Seller

セラーIDを指定して販売者を設定します

Additional Buy Box switches:カートについて設定します

 Buy Box: Is FBA:カートがFBAを利用しているか設定します
 Buy Box: Unqualified:カートを取得しているセラーがいるかいないか設定します

Product Type:商品のタイプを設定します

 All:全てを対象とします
 Physical product without variations:バリエーションのない商品を対象とします
 Variation ASIN:バリエーションのある商品を対象とします
 Digital Product:デジタル製品(本やゲームなど)を対象とします
 Show only one variation per product:バリエーションがある場合1つだけ表示します

Last Price Change

最後に価格が変更された期間を設定します

カートの設定やバリエーションなど意外と使える項目がたくさんありましたね!
ここまででも細かく絞り込んでいけると思いますので使ってみてください!

Tracking since

いつからトラッキングされているか設定します

Listed since

いつからAmazonに掲載されたかを設定します

Publication Date

いつ製品が製造されたかを設定します

Release Date

いつリリースされたかを設定します

Sales Rank Drops:ランキングの下落率(どれだけ良くなったか)を設定します

 Last 30 days:30日間でどれだけ下落したか設定します
 Last 90 days:90日間でどれだけ下落したか設定します
 Last 180 days:180日間でどれだけ下落したか設定します

Reviews:レビューの設定をします

 評価:評価を設定します
 レビュー数:レビューの数を設定します

最近カタログが作られた商品などを探したい場合、逆にもっと前から出品されていた商品などを探したい場合などに使えそうですね!

Amazon out of stock percentage:在庫切れの割合を設定します

 90 days OOS %:90日間の在庫切れ率を設定します

Availability of the Amazon offer:Amazonの在庫出荷について設定します

 no Amazon offer exists:Amazonが出品していない商品
 Amazon offer is in stock and shippable:Amazonが在庫を持ち出荷できる商品
 Amazon offer is a pre-order:Amazonから予約注文できる商品
 Amazon offer availability is “unknown”:Amazonが在庫を持っていない商品
 Amazon offer is back-ordered:Amazonの在庫が入荷時期未定の商品
 Amazon offer shipping is delayed:Amazonが出荷までに時間がかかる商品

FBA Pick&Pack Fee ¥

FBA手数料の範囲を設定します

Number of …:数を設定します

 Number of Items:商品に含まれる数を設定します(2個セットや3個セットなど)
 Number of Pages:商品のページ数を設定します(主に本)

Package Dimensions:パッケージの体積などを設定します

 Dimension (cm³):体積を設定します
 Length (cm):長さを設定します
 Width (cm):幅を設定します
 Height (cm):高さを設定します

Package:重さを設定します

 Weight (g):重さを設定します

サイズや数といった項目やAmazonがどのような在庫状態かなども設定できますね!

Item Dimensions:商品の体積などを設定します

 Dimension (cm³):体積を設定します
 Length (cm):長さを設定します
 Width (cm):幅を設定します
 Height (cm):高さを設定します

Item:商品の重さを設定します

 Weight (g):商品の重さを設定します

One Time Coupon:クーポンについて設定します

 Absolute:クーポンの割引金額を設定します
 Percentage:クーポンの割引率を設定します

Subscribe and Save Coupon:定期便のクーポンについて設定します

 Percentage:定期クーポンの割引率を設定します

Additional switches:その他の設定をします

 MAP restriction:日本のAmazonでは利用できません
 Launchpad:Amazon Launchpadに属しているかどうかを設定します(スルーで大丈夫です)
 Adult Product:アダルト商品を含めるか含めないかを設定します
 Trade-In Eligible:日本のAmazonでは利用できません
 Prime Eligible (Amazon offer):FBA商品にするかそうでないかを設定します
 Subscribe and Save:定期便を含めるかどうかを設定します

Additional settings:その他の設定をします

 Allow products with possibly outdated price information to be included:価格情報が古くなっている可能性のある商品を含めることを許可するかどうかを設定します

クーポンやその他細かい設定をできる項目がありましたね。
この辺りは日本のAmazonに対応していない項目もありますので、必要だと思う項目だけ覚えておきましょう!

実際に使ってみよう

実際に使ってみようということで、以下の条件に絞って商品を出力するためにはどのように設定していけばいいか考えていきましょう!

•カートをAmazonではない出品者がとっている
•カート商品はFBAを利用していない
•バリエーション商品ではない
•体積が20000cm³以下である
•アダルト商品を含めない
•定期商品を含めない


カートをAmazonではない出品者がとっている
 Buy Box Sellerの項目で「3rd Party」を選択することでAmazonではない出品者がカートを取っている商品に絞り込むことができます。


カート商品はFBAを利用していない
 Additional Buy Box switchesの項目でBuy Box: Is FBAを「No」を選択することでFBAを利用していない出品者がカートを取得している商品のみ出力することができます。


バリエーション商品ではない
 Product Typeの項目で「Physical product without variations」を選択することによりバリエーション商品ではない商品のみ出力することができます。

体積が20000cm³以下である
 Item Dimensionsの項目の「Dimension (cm³)」のToに「20000」と入力することによって、体積が20000cm³以下の商品のみ出力することができます。


アダルト商品を含めない
 Additional switchesの「Adult Product」で「No」を選択することによってアダルト商品を含めない商品のみ出力することができます。


定期商品を含めない
 Additional switchesの「Subscribe and Save」で「No」を選択することによって定期商品を含めない商品のみ出力することができます。

絞り込みすぎると対象の商品が見つからなかったり、とても少なくなりすぎたりしますのである程度リストを取得したい場合は何か条件を外して試してみてください。

まとめ

今回紹介した項目は、価格やランキング、カテゴリなど重要な項目ではありませんが、かなり細かく絞り込むことができる項目が多くありましたね!

日本のAmazonに対応していない項目などもありましたので、使わない項目もいくつかあると思いますが、今後利用する項目などもあると思いますのでぜひ利用してみてください。

使い方を忘れた場合は再度この記事を見て復習しましょう!

もう一度Product Finderについて最初から勉強したいという方はこちらからご覧ください。

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