
せどり始めたいけど、どういう基準で商品を仕入れていくの?
せどりを始めたくて仕入れようと思っても、「これ売れそうだな」、「これは売れないだろう」など勘や今までの知識で判断しなくてはいけないと思って間違った商品を買ってしまう事があります。
今回はそんな仕入れ方ではなく、間違いなく売れる商品のみを仕入れるためのサイト「Keezon WEB」についてご説明していきます。
※Keezon WEBは無料ですが、使用にはKeepaの有料会員になっておく必要があります。
Keezon WEBとは
2020年06月までせどりの仕入れを判断する「モノレート」というサイトがありました。
このサイトを見ると、商品ごとに「販売価格と入金価格」「価格指標」「出品者数」「ランキング」などを見る事ができ、仕入れ判断をする事ができました。
そしてモノレートが閉鎖し、新しく仕入れ判断をできるサイトとして構築されたのが「Keezon WEB」です。
Keezon WEBもモノレート同様、価格推移や出品者数、ランキングを確認する事ができ、問題なく仕入れ判断をする事ができる仕様となっています。
Keezon WEBの使い方
それでは使い方についてご説明していきます。
- メールアドレス
- パスワード
- Keepa APIキー
を入力し会員登録をしてください。

Keepa APIキーはKeepa有料会員登録後にこちらにアクセスし、
「Private API access key」を取得してください。
Keepa有料会員登録方法は別の記事で説明していますのでそちらもご覧ください。

ログイン後に、ヘッダーメニューの「商品データ取得」をクリックし、
「ASIN」の欄にデータ取得をしたいASINを入力して「検索」ボタンを押すことで、
商品データを表示させることが出来ます。
こちらの商品で見てみましょう!!

画面右の上から「価格推移」「出品者数」「ランキング」を示しています。
主に見る箇所は4箇所です。それぞれ順に説明していきます。
販売個数

こちらは、3ヶ月の販売個数を示しています。この商品は、直近1ヶ月間で51個、2ヶ月前は59個、3ヶ月前は56個売れていたという事です。
1月で10個以上売れていたら、その商品を仕入れても1月以内に売れていくと考えて大丈夫でしょう!!
価格推移

こちらは、過去3ヶ月の価格の推移を示しています。
ランキングと合わせてみる事で、売れている価格帯を確認する事ができます。
例えば、今Amazonで10000円で出品されている商品があったとして、リサーチしていると同じ商品が5000円で売ってあったとします。
これだけみたら買っても良さそうに感じるのですが、その商品が昨日まで4500円で売ってあって、今日急に10000円に価格上がっており、一度も売れていない商品でしたらどうでしょうか?
買いませんよね?そういう価格の変化をみる事ができるグラフになります。
出品者数

出品者数の変化をみる事ができるグラフです。
基本的に、どんなに出品者数が多くても最安値で出品したら売れないことはないです。
しかし、最安値で同じ価格の出品者で200人いる商品などは自分の商品がいつ売れるかわからないですよね。
また、価格が下がってきていて出品者が増えてきている商品は値崩れの可能性大です。出品者が増えることで価格競争が起き、価格がだんだん下がっていく傾向にあります。
仕入れる時点では利益が出る商品でもFBAに納品して販売開始するときには赤字になっていたということもあり得るかもしれません。
そういうことを避けるためにも出品者数のグラフは大事になってきます。
ランキング

1番確認する事が多くなってくるランキングのグラフです。
ランキングのグラフはギザギザしていればしているほど売れています。
今までギザギザしていたのに、価格が上がった途端全くギザギザしなくなっているグラフなどがあります。これは今までの価格では売れるが、上がった価格では売れないということを示しています。
ですので、ランキングは価格推移と合わせてみる事が大事です。
まとめ
今回はKeezon WEBについてご説明させていただきました。
このサイトをうまく活用する事で仕入れ効率が格段に上がります。
まだ仕入れる自信がないという方は、Keezonの勉強から始めて、少量ずつ仕入れていき自信をつけていくのもいいでしょう!!
何事も行動しないと変化は生まれてきません。
少しずつでもいいので行動に移していきましょう!!
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