皆さんKeepaの機能の1つである「Product Viewer」はご存じですか?
「Product Finder」についてはご存じの方も多いとは思いますが、「Product Viewer」については知らない人も多いかと思います。
簡単に説明すると、持っているASINリストやJANコードのリストをProduct Finderで表示させたようにKeepaで一覧表示する機能です。
説明していきますね!意外と便利な機能なので覚えておいてください!
Product Viewerとは
Product ViewerとはASINリストやJANコードのリストをKeepaで一覧で見ることができる機能です。
このようにただのリストからKeepaで一括で確認することができるようになります。
これ、何がいいかといいますと、Keepaで一覧表示後にフィルター機能を使用することによって、
必要な商品のみ表示させることができるようになるんですね。
少しわかりづらいかと思いますので例をあげてみます。
<例>
Amazon出品大学で大量にASINを取得してきて、Keepaにトラッキング登録していきたいと思っていたが、必要のない商品も多く、登録も1つ1つKeepaで検索しないといけないため面倒くさい。
こういったときありますよね?
そのようなときに「Product Viewer」がすごく使えます!
1.ASINリストをコピペ
2.フィルター機能を使って必要な商品のみ表示
3.1商品3クリックだけでトラッキング登録完了
この作業の繰り返しになります。
この例で使い方の説明をしていきます。
Product Viewerの使い方
先程の例に沿って使い方を説明していきます。
ASIN(JANコード)の取得
まずASINを取得します。これはJANコードでも問題ありません。
今回はAmazon出品大学で取得してきます。
家電から取得してきました!ASINでもJANコードでもいいのでコピーします。
Keepaでリストの表示
次にKeepaを開きます。
「Data」をクリックし「Product Viewer」をクリックします。
そして、赤枠の部分にコピーしたASIN(JANコード)を張り付けて「LOAD LIST」をクリックします。
読み込みが開始しますので少し待ちます。
読み込みが完了したらこのように一覧で表示されます。
一覧表示はここまでで完了です!
フィルターの利用
次はトラッキング対象商品のみ表示させるようにしていきましょう!
今回は
・現在の新品価格3000円以上
・90日間で20%以上価格が上がっている
・ランキング20000位以内
で表示させてみます。
まずは3000円以上の商品に絞ってみましょう!
まずは新品の「現在価格」の三本線をクリックします。
次に、ドロップダウンの項目をクリックし「以上」にします。
あとは入力欄に「3000」と入力するだけですね!
次に90日間に20%以上価格が上がっている商品に絞ります。
新品の「90 days drop %」をクリックします。
次にドロップダウンの項目をクリックし、「以下」にします。
最後に入力欄に「-20」と入力するだけです。
なぜ「以下」「-20」なのかというと、「drop %」は下落した割合ですのでマイナスになればなるほど上昇したことになるため、
「-20」は20%上昇したことになり「以下」は20%以上「上昇」したことを示します。
最後にランキング20000位以内の商品に絞ります。
売れ筋ランキングの「現在価格」という項目をクリックします。
次にドロップダウンを「以下」に設定します。
最後に入力欄に「20000」と入力するだけです!
これで
・現在の新品価格3000円以上
・90日間で20%以上価格が上がっている
・ランキング20000位以内
を満たした商品のみ表示されました!
自動入力設定
あとはあらかじめアカウントの設定で、
トラッキング項目に自動入力されるように設定しておけば、
3クリックのみで1つの商品をトラッキングしていくことができます。
「デフォルトの目標価格」はどのような価格を自動で入力するかを設定します。
現在「30%」となっていますが、現在価格の70%の価格で自動入力される設定ということになります。
「デフォルトで数値を入力するカテゴリ」はAmazon、新品、中古のどの項目に自動入力するかを設定します。
「トラッキング対象」はトラッキング登録からどれくらいの期間トラッキングするかを設定します。
トラッキング登録
あとは表示された商品名をクリックしトラッキングしていくだけです。
「商品名」「商品のトラッキング」「トラッキング開始」の3回のクリックのみでトラッキングが完了します。
価格の自動入力設定をしているのでマウスのみでトラッキングが完了します。
まとめ
Product Viewerは使い方を知っているだけで様々な場面で利用用途があります。
Amazon刈り取りに限らず電脳せどりをしている人は必ずKeepaのグラフを見ると思います。
1つ1つKeepaで検索するやり方は非効率ですので、Product Viewerも使ってみてください!
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